「か弱い少女が、実は最強の殺人兵器だった。」そんな設定にワクワクする方、多いのではないでしょうか。ナメてかかってきた悪党たちが瞬殺されるカタルシス。日頃のストレスを吹き飛ばすのに、これ以上の映画はありません。
Amazonプライムビデオで配信中の『The Witch/魔女』は、2018年韓国で大ヒットしたバイオレンスアクション映画です。パク・フンジョン監督が、超能力を持つ少女ジャユンの戦いを描きます。主演のキム・ダミは倍率約1500倍のオーディションを勝ち抜いた新人で、長編映画初主演ながら圧倒的な存在感を放っています。Filmarksでは3.8点(5点満点)を獲得し、6万件を超えるレビューが寄せられました。
この記事では、見どころをネタバレなし・ありに分けて解説します。後半では物語の核心に触れるので、視聴後の振り返りにもどうぞ。
※この記事にはネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。
『The Witch/魔女』の基本情報
あらすじ
ある特殊な施設で育てられた少女ジャユンは、8歳のときに逃げ出し記憶を失います。助けてくれた酪農家の娘として、それから10数年を過ごしていました。頭に異変を感じるようになったジャユンは、手術費用と養父母のため、賞金目当てでオーディション番組に出演。しかしテレビでマジックを披露したことから、謎の男たちに追われる身となってしまいます。
配信情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信サービス | Amazonプライムビデオ(レンタル配信) |
| 劇場公開日 | 2018年11月3日 |
| エピソード数 | 劇場作品(125分) |
| ジャンル | アクション、サスペンス |
| 主演 | キム・ダミ(ジャユン役) |
| 監督 | パク・フンジョン |
| 脚本 | パク・フンジョン |
| 主要キャスト | チェ・ウシク(英語を話す怪人)、パク・ヒスン(チェ)、チョ・ミンス(ペク) |
| Filmarks評価 | 3.8点(5点満点) |
相関図で整理する『The Witch/魔女』
物語の内容を読み取れるため、視聴後の振り返り用としてご覧ください。
graph TD
%% --- デザイン定義(見たログ専用) ---
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%% ノード定義
Jayoon("ク・ジャユン
(キム・ダミ)"):::main
MyeongHee("ド・ミョンヒ
(コ・ミンシ)"):::sub
Parents("酪農家の養父母
(チェ・ジョンウ / オ・ミヒ)"):::sub
DrBaek("ドクター・ペク
(チョ・ミンス)"):::enemy
MrChoi("ミスター・チェ
(パク・ヒスン)"):::enemy
Nobleman("英語を話す怪人
(チェ・ウシク)"):::enemy
%% 関係性
Parents -->|愛情を注ぎ育てる| Jayoon
Jayoon -->|計算づくで拾われる| Parents
Jayoon <-->|親友・おしゃべり| MyeongHee
DrBaek -->|超人兵器として創り出す| Jayoon
Nobleman -->|同じ施設出身 / 執拗に狙う| Jayoon
MrChoi -->|脱走したジャユンを追跡| Jayoon
DrBaek -->|指示するが内心見下す| MrChoi
MrChoi -->|ペクに反発| DrBaek
DrBaek -->|指示| Nobleman
ムラサキ視聴後にまた来てね。
キム・ダミの二面性——可愛い高校生から豹変する演技力
本作最大の魅力は、キム・ダミの二面性です。
普通の高校生として暮らすジャユンは、とにかく可愛い。育ての親への愛情も心温まります。特にオーディション番組で特技のマジックを披露するシーンは、あどけなさが全開。そんな穏やかな日常を演じるキム・ダミの存在感が、後半の豹変を際立たせます。
覚醒後の表情は、別人のよう。優しいキャラクターから、冷徹で残酷な一面へと切り替わる瞬間に、鳥肌が立ちました。すべてが計算ずくだったことがわかったときの衝撃は、忘れられません。デビュー作でこの難役をこなすキム・ダミの演技力に、正直脱帽です。
圧倒的な戦闘シーン——細い体に見合わないパワー
戦闘シーンが、もう最高でした。
キム・ダミ演じるジャユンはとにかく強い。敵対するチェ・ウシクも相当強いはずなのに、もはやモブにすら見えてくる。あの細い体に見合わないパワーがアンバランスで、最高にカッコいい。絶対負けるわけがないと確信できる圧倒的強さに、テンション爆上がりでした。
Filmarksでも「なんといっても戦闘シーンが最高」「大好きな超能力ものキムダミさんも最高だしバトルも良い感じ!」という声が多いのもうなずけます。血まみれのシーンもありますが、エグさより爽快感が勝っている印象です。
日常と非日常のギャップ——ゆで卵シーンに笑う
本作には、笑いの要素もちゃんとあります。
友だちとゆで卵を食べるシーンが、個人的に一番笑いました。ゆで卵がこれでもかというくらい口に入っていく。のどかな牧場、優しい養父母、おしゃべりな友だち。前半の日常描写が丁寧だからこそ、後半の非日常とのギャップが効くんですよね。
「お節介の友達がおしゃべりで楽しい」というFilmarksの声にも共感しました。この緩い空気感が、後半の緊張感をより際立たせている気がします。
※※※ここからネタバレ注意※※※
物語の核心に触れる内容を含みます。未視聴の方はご注意ください。
緻密な策略の全貌——すべてが計算通りだった真実
本作で一番驚いたのは、すべてがジャユンの策略通りだったことです。
事の始まりである老夫婦に拾われたことさえも、偶然じゃなかった。記憶喪失を装い、穏やかな高校生を演じ続けていた。オーディション出演も、すべて計算のうち。その真実が明かされた瞬間、背筋が凍りました。
「パラサイトと同じく気持ち良い大どんでん返し」というFilmarksの声の通り、後半のスピード感は圧巻です。前半が少しまどろっこしく感じる方もいるかもしれませんが、それは後半を際立たせるための長い導入だと思いって我慢してください。ラストで続きがありそうな匂わせがあり、次作『THE WITCH/魔女 —増殖—』へと繋がっていきます。
こんな人におすすめ
圧倒的アクションとどんでん返しが好きな方に、特におすすめです。
✔ 圧倒的アクションが好きな方:キム・ダミの戦闘シーンは一見の価値があり。細い体から繰り出されるパワーに釘づけです。
✔ どんでん返しが好きな方:後半の策略の全貌に驚く構成です。すべてが計算通りだった真実に、鳥肌が立ちます。
✔ スタイリッシュなアクションに痺れたい方:韓国ノワールよりマイルド寄り(ムラサキ判断)の爽快アクションが楽しめます。
✔ 無敵の主人公が好きな方:負ける気がしない強さに、血沸き肉躍る爽快感を味わえます。
✔ 主演キム・ダミとチェ・ウシクのコンビ演技を堪能したい方:デビュー作で主演のキム・ダミと、敵役のチェ・ウシクの対決が見どころです。
視聴者の反応・評価まとめ
Filmarksでは3.8点(5点満点)の評価です。以下、Filmarksに投稿された実在のレビューから紹介します。
「まさかのどんでん返し最強すぎて笑えるあの2人がこの後恋愛ドラマをやるのかー」という声があり、続編への期待と驚きが伝わってきます。「パラサイトと同じく気持ち良い大どんでん返し。血まみれだけどエグくないのが不思議です」という感想も。前半のペースに触れる声もありつつ、「後半のスピードを際立たせるためだったのかと思いました」と納得する視聴者も多いようです。
「この類のストーリーは良くあるけど、とっても面白い作品でした。お節介の友達がおしゃべりで楽しい。第2部はHuluで観ようっと」という声も。続編『THE WITCH/魔女 —増殖—』への興味を誘う終わり方に、多くの方が続きを気にしているようです。
まとめ
『The Witch/魔女』は、キム・ダミの圧倒的な演技と戦闘シーンが光る、血沸き肉躍る韓国アクション映画です。可愛い高校生から豹変する二面性、緻密な策略の全貌。観終わったあとも余韻が残る一作でした。
日頃のストレスを吹き飛ばしたい夜に、ぴったりの一本です。
ムラサキキム・ダミに惚れてしまう。

