「アダムスファミリー」のあの不気味な少女が主役のドラマ、もう見ましたか?
Netflixで配信中の「ウェンズデー」は、冷酷で感情を見せないウェンズデー・アダムスが主人公。彼女が転入した学園で事件を追いながら、なんと友達を作っていく——そんな意外な展開が待っているんです。ティム・バートン監督が手がけるゴシックな世界観と、複雑に絡み合うミステリー要素が見事に融合した作品なんですよね。
ジェナ・オルテガの圧倒的な演技力、犯人が最後まで分からないハラハラ感、そして冷たく見えて実は情に厚いウェンズデーのキャラクター性。質の高いファンタジーエンタメとして、週末に一気見するのにぴったりです。
※この記事にはネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。
「ウェンズデー」の基本情報
あらすじ(ネタバレなし)
物語の舞台は、特殊能力を持つ生徒たちが集まる全寮制の学園「ネヴァーモア・アカデミー」。
問題児として前の学校を追い出されたウェンズデー・アダムスは、両親が通っていたこの学園に転入することになります。感情を表に出さず、他人との関わりを拒むウェンズデー。彼女は「友達なんて必要ない」と言い切るタイプなんです。
ところが、学園周辺では不可解な事件が次々と発生。ウェンズデーは持ち前の推理力を活かして事件の真相に迫っていきます。そんな中で、ルームメイトのイーニッドをはじめとする仲間たちとの関係が少しずつ変化していくんですよね。
冷酷な主人公が友情を育んでいく——この意外な展開が、作品の大きな魅力になっています。
配信情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信 | Netflix独占 |
| シーズン | シーズン1(全8話) |
| ジャンル | ミステリー、ファンタジー、コメディ |
| 主演 | ジェナ・オルテガ |
| 監督 | ティム・バートン(第1-4話)ほか |
| 配信開始 | 2022年11月23日 |
相関図で整理する『ウェンズデー』
物語の内容を読み取れるため、視聴後の振り返り用としてご覧ください。
graph TD
%% --- デザイン定義(見たログ専用) ---
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%% --- ノード定義 ---
%% 主人公
Wednesday("ウェンズデー・アダムス
(ジェナ・オルテガ)"):::main
%% 重要人物(相棒・親友)
Enid("イーニッド・シンクレア
(エマ・マイヤーズ)"):::key
Hand("ハンド
(ビクター・ドロバントゥ)"):::key
%% ネヴァーモア学園 生徒
Xavier("エグゼビア・ソープ
(パーシー・ハインズ・ホワイト)"):::sub
Bianca("ビアンカ・バークレー
(ジョイ・サンデー)"):::sub
Eugene("ユージーン・オティンジャー
(ムーサ・モスタファ)"):::sub
Ajax("エイジャックス・ペトロポル
(ジョージ・ファーマー)"):::sub
%% 大人たち・町の人
Tyler("タイラー・ガルピン
(ハンター・ドゥーハン)"):::sub
Weems("ラリッサ・ウィームス校長
(グウェンドリン・クリスティー)"):::sub
Thornhill("マリリン・ソーンヒル
(クリスティーナ・リッチ)"):::sub
Sheriff("ドノバン・ガルピン保安官
(ジェイミー・マクシェーン)"):::sub
Kinbott("ヴァレリー・キンボット博士
(リキ・リンドホーム)"):::sub
%% アダムス・ファミリー
Morticia("モーティシア
(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)"):::sub
Gomez("ゴメズ
(ルイス・ガスマン)"):::sub
Pugsley("パグズリー
(アイザック・オルドネス)"):::sub
%% --- 関係性 ---
%% ファミリー
Morticia & Gomez & Pugsley -->|家族| Wednesday
Wednesday -->|反発| Morticia
%% ルームメイト・相棒
Wednesday -->|親友| Enid
Enid -->|大好き!| Wednesday
Wednesday ---|相棒・監視役| Hand
Enid ---|恋人| Ajax
%% 学園内関係
Wednesday -->|ライバル→共闘| Bianca
Bianca -->|敵視?| Wednesday
Wednesday -->|弟分| Eugene
Eugene -->|憧れ| Wednesday
%% 恋愛・疑惑(トライアングル)
Tyler -->|急接近| Wednesday
Wednesday -->|惹かれる?| Tyler
Xavier -->|好意| Wednesday
Wednesday -->|疑念| Xavier
Xavier -.->|元恋人| Bianca
%% 大人たちとの対立
Weems -->|監視・母の旧友| Wednesday
Wednesday -->|不信感| Weems
Sheriff -->|敵視| Wednesday
Thornhill -->|理解者?| Wednesday
Kinbott -.->|セラピー| Wednesday
Tyler ---|親子| Sheriff
%% 配置調整用リンク(透明リンクの代わりに並び順で調整)
Hand ~~~ Enid
Eugene ~~~ Xavier
ムラサキ視聴後にまた来てね。
見どころ①:ジェナ・オルテガの圧倒的存在感
この作品の最大の魅力は、なんといってもジェナ・オルテガの演技力です。
無表情なのに目が離せない演技力
ウェンズデー・アダムスといえば、あの無表情。笑わない、怒らない、驚かない——感情を一切顔に出さないキャラクターなんです。
でも、表情を変えずに演技するって、実はものすごく難しいんですよね。ジェナ・オルテガは目の動きや微妙な視線の変化だけで、ウェンズデーの感情を見事に表現しています。冷たく見えるのに、どこか可愛げがある。そのバランス感覚が絶妙なんです。
アダムスファミリーの世界観をしっかり継承しながらも、新しいウェンズデー像を作り上げた彼女の演技は、海外メディアでも絶賛されています。
あのダンスシーンが話題に
特に印象的なのが、第4話で描かれる学園のダンスパーティーでのシーンなんです。
ウェンズデーが踊る独特な振り付けは、SNSで大きな話題になりました。ゴシックな雰囲気の中で繰り広げられる個性的なダンス——見ていて思わず引き込まれてしまうんですよね。
驚くべきことに、このダンスはジェナ・オルテガ自身が撮影の2日前というギリギリのタイミングで振り付けを考案したそうです。80年代のゴス系ダンスやオリジナル版「アダムズのお化け一家」のウェンズデー役リサ・ローリングの動きからインスピレーションを得たとのこと。TikTokでは何億回も再生され、世界中のセレブが真似するほどの現象になりました。
無表情で踊る姿が、逆にものすごくインパクトがあって、一度見たら忘れられません。
※※※ここからネタバレ注意※※※
物語の核心に触れる内容を含みます。未視聴の方は引き返すことをおすすめします。
見どころ②:冷酷ウェンズデーに友達ができる意外な展開
「友達なんていらない」と言い切っていたウェンズデーが、徐々に仲間を信頼していく過程——これがこのドラマの意外な魅力なんです。
ルームメイト・イーニッドとの関係性
ウェンズデーのルームメイトになるイーニッドは、彼女とは正反対の性格。明るくて社交的で、カラフルなファッションが大好き。最初は完全に水と油の関係なんですよね。
イーニッドが話しかけても、ウェンズデーは冷たくあしらう。「私に話しかけないで」とハッキリ言ってしまうほど。でも、物語が進むにつれて、二人の間に不思議な絆が生まれていくんです。
特にグッとくるのが、イーニッドがピンチに陥ったときのウェンズデーの行動。冷酷で感情を見せない彼女が、誰よりも早く駆けつける——そのシーンには思わず胸が熱くなります。
冷たく見えて情に厚いウェンズデー
ウェンズデーは表面上は冷たいんですが、実はものすごく情に厚いキャラクターなんです。
大切な人を守るためなら、自分が危険な目に遭っても構わない。そんな一途さがあるんですよね。口では「友達じゃない」と言いながらも、行動では完全に友達を守っている——このギャップがたまりません。
エグゼビアやタイラーといった男子生徒たちとの関係も、最初は警戒していたのに徐々に心を開いていく過程が丁寧に描かれています。無表情のまま信頼を示すウェンズデーの姿は、なんとも言えない魅力があるんです。
「友達なんて必要ない」から「あなたは私の友達」への変化——この成長物語としての側面が、作品に深みを与えています。
見どころ③:犯人は誰?複雑に絡む伏線の面白さ
このドラマ、ミステリー要素も本当に面白いんです。
複数の犯人候補が登場
学園周辺で起きる怪事件。犯人が誰なのか、最後まで分からないんですよね。
怪しい人物が次々と登場して、「この人が犯人?」「いや、実はあの人?」と視聴者を翻弄してきます。ミスリードの連続で、簡単には真相にたどり着けない作りになっているんです。
正直なところ、途中で「もしかして、あの人かも」と思っても、次のエピソードで「やっぱり違った」となることの繰り返し。この引っ張り方が絶妙で、続きが気になって一気見してしまうんですよね。
丁寧に張られた伏線
さらに感心するのが、伏線の張り方なんです。
何気ないシーンで映っていたものが、後のエピソードで重要な意味を持ってくる。こういう細かい仕掛けが随所に散りばめられているんです。一度見終わってから2周目を見ると、「ああ、ここで既に伏線が張られていたんだ」と気づく楽しさがあります。
ファンタジー要素とミステリー要素が上手く融合していて、「現実的にはありえない」と思わせつつも、作品の世界観の中では説得力がある——このバランス感覚が素晴らしいんですよね。
複数の伏線が最終話で一気に回収されていく爽快感は、ミステリー好きにはたまりません。
日本人が「?」となるポイントと楽しみ方
海外ドラマならではの独特なノリに、最初は戸惑う部分もあるかもしれません。
アメリカンな学園生活
主人公ウェンズデーの行動は、日本人の感覚からすると「え、それやっちゃう?」と思うこともあるんですよね。
例えば、気に入らない相手には容赦なく毒を吐く。学園のルールも平気で破る。日本の学園ドラマとは明らかに違うノリなんです。アメリカの文化では個人主義が強く、自己主張することが当たり前。そういう背景を理解すると、ウェンズデーの行動も「らしいな」と思えてきます。
正直、最初は「はちゃめちゃすぎる」と感じるかもしれません。でも、それがこの作品の魅力でもあるんです。
ファンタジーとして楽しむコツ
このドラマは、松本清張のような重厚なミステリーとは違います。
あくまでファンタジーエンタメとして、独特な世界観を楽しむのがコツなんですよね。現実離れした設定や展開を、「そういう世界なんだ」と受け入れることで、作品の面白さが何倍にも膨らみます。
ゴシックホラーの雰囲気、超能力を持つ生徒たち、不可解な事件——これらをひっくるめて「ウェンズデーの世界」として楽しむ。そうすると、質の高いエンタメ作品としての魅力がしっかり伝わってくるはずです。
重すぎず、でも薄すぎない——ちょうどいいバランスのファンタジーミステリーなんです。
視聴者の反応・評価まとめ
記録的な大ヒット
「ウェンズデー」シーズン1は、Netflix史上最も視聴された英語シリーズという記録を打ち立てました。配信開始からわずか数週間で驚異的な視聴数を記録し、世界91ヵ国で週間ランキング1位を獲得。まさに社会現象となったんです。
特にジェナ・オルテガの演技は、批評家からも視聴者からも絶賛されました。ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞にノミネートされたことも話題に。第4話のダンスシーンはTikTokで何億回も再生され、レディー・ガガやキム・カーダシアンなど著名人も真似するほどの現象になりました。
日本での評価
日本でも配信と同時に人気が爆発。Filmarksでは平均スコア4.2という高評価を獲得しています。
視聴者からは「ティム・バートンの世界観が最高」「ジェナ・オルテガの演技に引き込まれた」「一気見してしまった」という声が多数。特に、無表情なのに感情が伝わってくるジェナ・オルテガの演技力や、イーニッドとの友情が育まれていく過程に魅了された人が多いようです。
「ティム・バートン版ハリーポッター」「家政婦のミタを思い出す無表情キャラ」など、既存の人気作品と比較する声もあり、幅広い層に受け入れられていることが分かります。全8話という一気見しやすい構成も、週末にまとめて視聴するのにちょうどいいと好評です。
続編への期待
その人気の高さから、シーズン2は2025年8月に配信開始。「待ちに待ったシーズン2」「今から楽しみ」といった期待の声が日本でも多く見られます。独特な世界観とキャラクターの魅力で、「ウェンズデー」旋風は今も続いているんです。
まとめ
Netflix「ウェンズデー」は、アダムスファミリーの世界観を継承しながらも、新しい魅力を持った作品です。
ジェナ・オルテガの圧倒的な演技力、友情が育まれていく意外な展開、複雑に絡み合うミステリー要素——これらが見事に融合して、質の高いファンタジーエンタメに仕上がっているんですよね。
冷酷で感情を見せないウェンズデーが、徐々に仲間を信頼していく過程には、思わずグッときます。無表情のまま友達を守る姿は、なんとも言えない魅力があるんです。
海外ドラマ特有のノリに最初は戸惑うかもしれませんが、独特な世界観として楽しめば、きっとハマるはず。週末にNetflixで一気見するのもおすすめです。シーズン2も既に配信開始しているので、今のうちにシーズン1をチェックしておくのもいいかもしれませんね。
ムラサキ独特な世界観に引き込まれます。

