登場人物が多くて、誰が味方で誰が怪しいのかわからなくなる。Netflix『ウェンズデー』を観ていて、そう感じた方も多いのではないでしょうか。
ネヴァーモア学園の生徒たち、アダムス・ファミリー、ジェリコの住人、そして学園の教職員。複数のグループが絡み合い、誰もが何かを隠しているような雰囲気が物語を覆っています。個人的には、3話あたりから「え、この人も怪しいの?」と全員を疑い始めてしまいました。
この記事では、登場人物の関係性を相関図で整理し、各キャラクターの立場と物語での役割を解説します。
→ 作品の全体像は Netflix『ウェンズデー』とは?あらすじ・キャスト・見どころまとめ をご覧ください。
※この記事にはネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。
『ウェンズデー』相関図
物語の内容を読み取れるため、視聴後の振り返り用としてご覧ください。
graph TD
%% --- デザイン定義(見たログ専用) ---
classDef main fill:#5a4474,stroke:none,color:#ffffff,font-weight:bold;
classDef enemy fill:#ffffff,stroke:#9E2A2B,stroke-width:1.5px,color:#333;
classDef sub fill:#ffffff,stroke:#d1d5db,stroke-width:1px,color:#555;
classDef key fill:#ffffff,stroke:#1F8A9E,stroke-width:1.5px,color:#333;
%% --- ノード定義 ---
%% 主人公
Wednesday("ウェンズデー・アダムス
(ジェナ・オルテガ)"):::main
%% 重要人物(相棒・親友)
Enid("イーニッド・シンクレア
(エマ・マイヤーズ)"):::key
Hand("ハンド
(ビクター・ドロバントゥ)"):::key
%% ネヴァーモア学園 生徒
Xavier("エグゼビア・ソープ
(パーシー・ハインズ・ホワイト)"):::sub
Bianca("ビアンカ・バークレー
(ジョイ・サンデー)"):::sub
Eugene("ユージーン・オティンジャー
(ムーサ・モスタファ)"):::sub
Ajax("エイジャックス・ペトロポル
(ジョージ・ファーマー)"):::sub
%% 大人たち・町の人
Tyler("タイラー・ガルピン
(ハンター・ドゥーハン)"):::sub
Weems("ラリッサ・ウィームス校長
(グウェンドリン・クリスティー)"):::sub
Thornhill("マリリン・ソーンヒル
(クリスティーナ・リッチ)"):::sub
Sheriff("ドノバン・ガルピン保安官
(ジェイミー・マクシェーン)"):::sub
Kinbott("ヴァレリー・キンボット博士
(リキ・リンドホーム)"):::sub
%% アダムス・ファミリー
Morticia("モーティシア
(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)"):::sub
Gomez("ゴメズ
(ルイス・ガスマン)"):::sub
Pugsley("パグズリー
(アイザック・オルドネス)"):::sub
%% --- 関係性 ---
%% ファミリー
Morticia & Gomez & Pugsley -->|家族| Wednesday
Wednesday -->|反発| Morticia
%% ルームメイト・相棒
Wednesday -->|親友| Enid
Enid -->|大好き!| Wednesday
Wednesday ---|相棒・監視役| Hand
Enid ---|恋人| Ajax
%% 学園内関係
Wednesday -->|ライバル→共闘| Bianca
Bianca -->|敵視?| Wednesday
Wednesday -->|弟分| Eugene
Eugene -->|憧れ| Wednesday
%% 恋愛・疑惑(トライアングル)
Tyler -->|急接近| Wednesday
Wednesday -->|惹かれる?| Tyler
Xavier -->|好意| Wednesday
Wednesday -->|疑念| Xavier
Xavier -.->|元恋人| Bianca
%% 大人たちとの対立
Weems -->|監視・母の旧友| Wednesday
Wednesday -->|不信感| Weems
Sheriff -->|敵視| Wednesday
Thornhill -->|理解者?| Wednesday
Kinbott -.->|セラピー| Wednesday
Tyler ---|親子| Sheriff
%% 配置調整用リンク(透明リンクの代わりに並び順で調整)
Hand ~~~ Enid
Eugene ~~~ Xavier
ムラサキ視聴後にまた来てね。
登場人物の詳細
ウェンズデー・アダムス(ジェナ・オルテガ)
アダムス家の長女で、本作の主人公です。前の学校で弟をいじめた生徒に「過度な報復」をしたことで退学処分になり、ネヴァーモア学園に転入します。
「友達なんていらない」が口癖で、感情を表に出すことを拒否しています。しかし幻視能力を持ち、触れたものから過去や未来のヴィジョンが見えるという特殊能力で、学園周辺の怪事件の真相に迫っていきます。推理力、フェンシングの腕前、チェロの演奏。多才なのに人付き合いだけが壊滅的という、愛すべきキャラクターです。
イーニッド・シンクレア(エマ・マイヤーズ)
ウェンズデーのルームメイトで、人狼族の少女です。明るくて社交的で、部屋の半分をカラフルに飾り付けています。
まだ完全に人狼に変身できないというコンプレックスを抱えており、そのことで家族からプレッシャーをかけられています。ウェンズデーとは正反対の性格ですが、最終的に最も深い絆で結ばれる存在です。
タイラー・ガルピン(ハンター・ドゥーハン)
ジェリコの街にあるカフェ「風見鶏」で働く、保安官の息子です。ネヴァーモア学園の生徒ではなく、普通の人間に見えます。
ウェンズデーに好意を寄せる好青年として描かれていますが、物語の終盤で衝撃の正体が明らかになります。学園を襲っていた怪物「ハイド」の正体がタイラーだったのです。ローレル・ゲイツに操られ、自分の意志とは無関係に怪物化していました。
ゼイヴィア・ソープ(パーシー・ハインズ・ホワイト)
自分の描いた絵に命を吹き込む能力を持つ生徒です。ウェンズデーに好意を寄せていますが、彼女がタイラーと親しくなるにつれて複雑な感情を抱きます。
一時は怪物事件の容疑者として疑われる場面もあり、ミステリーのミスリード要員としても機能しています。
ビアンカ・バークレー(ジョイ・サンデー)
セイレーン族の少女で、学園の女王的存在です。声で人を魅了する能力を持ちますが、その能力ゆえに「本当の人間関係」を築けないという悩みを抱えています。
ウェンズデーとはライバル関係にありますが、互いに認め合う場面もあり、単純な敵対ではありません。
モーティシア・アダムス(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)
ウェンズデーの母で、ネヴァーモア学園の卒業生です。学生時代に夫ゴメスと出会い、ある事件に巻き込まれた過去を持っています。
娘との関係は複雑です。ウェンズデーは母の期待や干渉を嫌い、「自分は母とは違う」と強く主張しています。しかし幻視能力は母から受け継いだものであり、二人は想像以上に似ているんです。
ゴメス・アダムス(ルイス・ガスマン)
ウェンズデーの父で、家族を溺愛する陽気な男です。学生時代にモーティシアの同級生ギャレット・ゲイツの死亡事件に関与した疑いがあり、この過去の事件が物語の伏線として機能しています。
ラリッサ・ウィームス校長(グウェンドリン・クリスティー)
ネヴァーモア学園の校長で、変身能力者です。学園の評判を守ることを最優先にしており、ウェンズデーの勝手な行動にたびたび頭を悩ませています。
モーティシアとは学生時代からの因縁があり、友人でありながらライバルでもあるという関係です。
マリリン・ソーンヒル(クリスティーナ・リッチ)
学園の植物学教師で、ウェンズデーに親切に接する穏やかな人物に見えます。しかしその正体は、ローレル・ゲイツ。ジョセフ・クラックストーンの末裔であり、一族の復讐のために学園に潜入していた黒幕です。
タイラーのハイドとしての能力を覚醒させ、操っていたのも彼女でした。
ドノヴァン・ガルピン保安官(ジェイミー・マクシェー)
タイラーの父で、ジェリコの保安官です。ネヴァーモア学園とアウトキャスト(異能者)に対して懐疑的な態度をとっています。ウェンズデーの捜査活動を妨害する存在ですが、息子タイラーの正体を知らなかったという点で、彼もまた被害者の一人です。
人物関係の見どころ
ウェンズデーとイーニッド——水と油が生んだ最強の友情
「私に話しかけないで」と冷たくあしらうウェンズデーと、めげずに話しかけ続けるイーニッド。最初は完全に水と油の関係です。
しかし物語が進むにつれ、二人の間に不思議な絆が生まれます。イーニッドがピンチに陥ったときのウェンズデーの行動は、「友達じゃない」と言いながら誰よりも早く駆けつけるもの。最終話でイーニッドが完全に人狼に変身してウェンズデーを助けるシーンは、シーズン1最高の瞬間でした。
ウェンズデーとタイラー——恋心の裏に潜む怪物
カフェで出会った普通の青年タイラーに、ウェンズデーは少しずつ心を開いていきます。初めてのキスまで交わす二人ですが、タイラーの正体が怪物ハイドだったという真実は、視聴者にとっても大きな衝撃でした。
「好意を寄せていた相手が自分を殺そうとしていた」という構図は残酷ですが、タイラー自身も操られていたという点で、単純な善悪では割り切れません。
モーティシアとウィームス校長——学生時代から続く因縁
二人は同じネヴァーモア学園の卒業生で、学生時代からの知り合いです。モーティシアは「学園の華」、ウィームスは「その影」だったという関係性が、現在の二人のやりとりにも微妙な緊張感をもたらしています。
ウェンズデーの母と校長という、二人の立場の板挟みが物語に奥行きを加えています。
まとめ
Netflix『ウェンズデー』は、学園内の友情とライバル関係、アダムス家の親子の確執、ジェリコの住人との対立が複雑に絡み合う群像劇です。相関図を頭に入れてから観直すと、「あのときの表情はそういう意味だったのか」と気づく場面がたくさんあります。
特にタイラーの正体が判明してからの2周目は、彼の表情や行動のすべてが違って見えるはずです。
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ムラサキウェンズデーかわよよ。

